久しぶりに重厚な本を読みました。

誘拐事件は1991年。刑事さんの重々しい雰囲気から話は始まります。
その後30年飛んで、2021年からは記者さんの目線で事件を追いかけつつ、画廊で働く女性の話と、ところどころに、関係者の話が差し込まれ、事件の輪郭が見えてきます。

事件の真相が分かりかけた頃から、後半は写実画家の夫婦の話が描かれていきます。
本の帯を引用するなら、「至福の愛」の物語であり、「事実」の先に「真実」あり!であり、圧巻の結末でありました。
長男おすすめ本でした。
elly
投稿者プロフィール

- 広島市在住の姉妹(あね(姉)とelly(妹))のブログです。身の回りのお気に入り、日々のくらしを紹介します。よろしくお願いします。
詳しいプロフィールはこちら
最新の投稿
Uncategorized2025年3月25日生花を飾るwith藍染
entertainment2025年3月24日お礼:会期終了!広島国画グループ展
walking2025年3月23日日曜日は”朝散歩”記録
GOODS2025年3月22日ゴミ箱購入