コミック感想「傘寿まり子」

かわいいおばあちゃんの、ほのぼの話、と思いきや！

「傘寿まり子」おざわゆき

先日読んだコミック「またのお越しを」が興味深かったので、別の作品も読んでみたくなり借りてきました。

主人公のまり子さん(80歳)は、作家先生。

小説からは遠ざかっているものの、昔からの根強いファンも多く、今でも雑誌に連載を持っている、という設定。

若かりし頃、華やかな文芸界でのエピソードが時々差し込まれながら、物語は進みます。

これも前回同様、ほんわかふんわりした作風とはウラハラに、お年寄りを取り巻くシビアな現実が描かれていて、見につまされるような、いたたまれないような、ちょっとビターな気持ちになりながら読みました。

年を取るって、結構タフな「お仕事」かもしれません。

個人的感想ですが、改めて認識。

ちなみに、今回借りてきたのは５巻まで。

完結しているので、続けて最後まで読むつもりです。

あね

F姉妹

広島市在住の姉妹(あね(姉)とelly(妹))のブログです。身の回りのお気に入り、日々のくらしを紹介します。よろしくお願いします。
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