絵本紹介：「みまわりこびと」

こんなかわいいこびとさん、うちにも来て欲しい！

寒い冬の夜が待ち遠しくなりそうです。

「みまわりこびと」
文アストリッド•リンドグレーン
絵キティ•クローザー
訳ふしみみさを
講談社(2014)

こども図書館の展示企画、2024年3月は「あらかしの世界」。妖精や妖怪など不思議なものに関する図書が紹介されています。長く生きてきましたが、あらかし、という言葉を初めて知りました。

さて、こちらの絵本、雪の夜、こびとが農場の小屋から小屋へみまわりをするお話。

とは言え、何のハプニングも事件もなし。ただ静かに時間が流れる感じがとても良いんです。

冬はきて、またさっていくもの。
夏はきて、またさっていくもの。

こびとがちいさなことばでそっとはなしかけるこの節回し。

口に出して読むと何とも言えず心に響きました。

あね

F姉妹

広島市在住の姉妹(あね(姉)とelly(妹))のブログです。身の回りのお気に入り、日々のくらしを紹介します。よろしくお願いします。
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