いくえみ綾さん、懐かしい!と、思って借りました。(かつて学生時代、別冊マーガレットを買っていた!)
中学3年生の時にデビューして、40年以上漫画家を続けておられるとは、びっくりです。
(ネット情報)
しかし、懐かしいといっても、棚に並んでいる漫画を見ると、ほぼ読んでいないことにも気付きます。
(というか、ほとんど知らない)(前作『G線上のあなたと私』は、かろうじてお友達に借りて読んでいて分かるのみ)
ということで、最新作を読んでみました。
こちらは、お隣同士で幼馴染の男女が、39歳で再会するところから始まります。

夫とは死別、中2の娘と実の母と3人暮らし。
離婚、子どもなし。(出もどりおじさん)
現在と過去の話と、娘の現在が交互に描かれていきます。
日常生活の中に、時折、過去が”覗きに来る”ような回想シーンで、2人の関係が徐々に分かっていきます。
幼馴染とは良いものであり、複雑なものなのだなぁ。
思春期に抱えた’変わってゆくことへの不安’、’漠然とした未来への不安’、そんな「わからない不安」な思いは、大人になると’時折 胸に浮かんでは消える それくらい’
ふわふわした髪の毛の綺麗な画と詩人的な表現がマッチしていて、独特の世界観が、いくえみ綾さんっぽいなと、(作品をほとんど知らないくせに)思ったのでした。
elly
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